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病気はメッセージ 形態波動エネルギー研究所 足立育朗

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『病気や事故は『自我と欲』を拡大させている私たちへのメッセージ

      

 

 

 

病気や事故は
「自我と欲」を拡大させている
私たちへのメッセージ

 

形態エネルギー研究所所長
足立育朗

 

 

 

 

『安心』2007年1月号より


自我と欲に気づいてほしい

 病気になったり、事故にあったりしたとき、みなさまはどう思われますか。ほとんどの方は、「いやだなあ」「早く治ればいいのに」と思うだけでしょう。「ツイてない」「なぜ自分だけ」と思う人も多いかもしれません。  
 この世にはおびただしい種類の病気や事故があり、それぞれに応じた個別の治療法や改善法があります。医学的、あるいは科学的に考えると、「万病に効く方法」はあり得ません。
 しかし、別の次元で病気や事故をとらえたとき、その見方はまったく違ってきます。病気や事故の意味を本質的にとらえますと、それらを除き、本来の調和のとれた正常な姿に戻すための本質的な方法が自ずとわかってきます。
 ここで、自然のしくみの真実をお伝えさせていただきます。
 信じていただけるかどうかは別としまして、とりあえず申し上げます。
 「病気や事故は、私たちの『“自我と欲”が拡大していることに気づいてください』というメッセージといえます」
 誰からのメッセージか、といいますと、驚かれるかもしれませんが、「宇宙からのメッセージ」なのです。「自然の法則」あるいは「時空のしくみ」によるメッセージといいかえてもいいでしょう(P11にある『波動の法則』を参照してください)。ふだん、病気と意識しにくい老眼などにも、そうしたメッセージが込められています。
 なぜ、私がこのように断言できるのかといいますと、そのメッセージを直接受け取らせていただくからです。宇宙からの情報は、 素直に謙虚になれば、誰でも受け取ることができます。
 私自身、とくにその種の能力があるわけではありませんが、一連のプロセスをへて、受け取れるようになりました(その経過は、のちほどご説明します)。
 ここでお話ししていることも、私が考えたのではなく、宇宙から受振した情報を、約20年、実践・研究している成果から、お伝えしているだけです。
 では、そのメッセージにある“自我と欲”とは、具体的にはどういうことでしょうか。

 それは、
 「自分だけ」       
 「自分の家族だけ」
 「自分の会社だけ」
 「自分の国だけ」
 「人間だけ」       
 よければいいとする感覚や考え方です。さらに、それらにまかせてする行動です。


人はそれぞれの役割を果たすことが大切

 自然の法則や時空のしくみからいえば、本来、あらゆるものは調和のとれた姿をしています。しかし、自我と欲にとらわれているいまの地球は、著しくエネルギーや物質の振動波が偏った不調和で危険な状態です。
 病気や事故は、個人や社会へ「それに気づいて!」という真剣なメッセージなのです。
 時空のしくみに「たまたま、偶然、例外、奇跡」はありません。そのことも、明確に情報で入ってきます。病気や事故や体調不良も、「ツイてない」のではなく、本当は私たちにとって、その体験を通じて重要なことに気づいて、学ぶ必要があるからなのです。「なぜ自分だけ」ではなく、「いまの自分だから、そうなった」と受け取ってみてください。ある程度の年齢になると、たいていの人がなる 「老眼」も、それをじっくり考えるのに最適のきっかけ、といえるでしょう。
 自我と欲を捨てるのは、たいへんむずかしいことだ、とよくいわれますが、じつは、その必要はないのです。体験して学んだら、それに対して感謝とお礼を込めて卒業するのです。
 この社会では、ある程度の自我と欲をもっていないと、生活が成り立たない面もあります。しかし、少なくとも自我と欲を増大させない、できればへらしていく方向で、自分なりの役割を果たすことはできるはずです。そうすれば「気づいてくれたから、このメッセージは必要なくなった」ということで、病気は改善・解消されます。
 老眼も確実によくなります。
 その手助けをしてくれるのが、「老眼がよくなる絵(老眼を改善する形態)」です。
 ここで、私かどのようにして宇宙からのメッセージを受け取れるようになったのかを、以前にもお伝えしていますが、もう一度、簡略にお話しさせていただきます。
 本来、建築家である私は、20数年ほど前、空間に形態を生み出すこと、つまり真の創造とはなんなのかを追究していた時期に、あることに気づかされました。それは、「真実のものが生まれるのは、論理の組み立てによってではなく、“直観”や“閃き”がきっかけである」ということです。
 デザインやアート関係の仕事をしていた六歳下の妹・足立幸子との会話を通じて、そのことに気づいたのです。
 では、その直観、閃きとは何か。私たちは、やはり「直観」により、それらは一種の「振動波」だと観じました。いきなり「振動波」というと、奇異に感じられるかもしれません。しかし、振動波は、じつはとても身近なものなのです。
 テレビやラジオの電波や音波も、「波」という字がつくことからもわかるように、ある種の「振動波」です。
 たとえば、テレビに電源を入れ、チャンネルを合わせると、番組が受振(受信)できます。なぜ受振できるかといいますと、チャンネルを合わせると、テレビから固有の振動波が、わずかに発振(発信)されます。それに、テレビ局からの振動波が同調して、番組が受振できるのです。ラジオや電話や無線も同じです。
 じつは、私たちの体にはもっと精度の高い同じようなしくみが備わっています。つまり、私たちが固有の振動波を出すことで、時空間にある振動波と同調し受振できるのです。そうして受け取る”番組”に当たるのが「直観」や「閃き」です。


家族とは、自我と欲から解放される原点 

 私たち兄妹は、直観や閃きは、人間がどのような状態のときに生じるかを研究し続け、こういったことに気づき始めました。
 そこで、直観にまかせて、スケッチブックに向かって筆記具を持ち、「こういうテーマのものを描くには、どう表現したらいいか」と一度、真剣に深く思い、そのあとは無心の状態でじーっと待つ、という方法を実行しました。つまり”宇宙に向けて発振”したわけです。
 すると、2〜3ヵ月の間に、無意識に手が「動かされる」感じになり、さまざまな図形が描けるようになりました。「老眼がよくなる絵」も、そのようにして描いたものの一つです。
 ここで、1つ注意が必要です。もし情報を得るさいは、本人が自我と欲の振動波を出さないことです。時空のしくみは、マイナスの振動波を発振すれば、マイナスの情報と同調するからです。
 このように受振して描いた絵には、さまざまな役割があります。「老眼がよくなる絵」の場合は、正常な強いエネルギーの振動波を受発振しており、これを見ると、老眼の予防や改善を助ける効果が得られるのです。
 しかし、この絵をただ、目にすればいいのではありません。
 絵は、あくまでも補助的なもので、大切なのは、前述のとおり「自我と欲を拡大していることに気づき、それらをへらす方向に考えや行動を変えていくこと」です。
 テレビの振動波の例を思い出してください。目が悪くなるのも、じつは、私たちが出した振動波に、同調して起こっている現象にすぎません。「『ツイてない』のではなく、本当は私たちにとってその体験を通じて学ぶ必要があるからです」といったのはそういう意味なのです。
 ですから、じつは自我と欲をへらす意識をもつのではなく、自然のしくみにかなって調和のとれた方向に、徹して、決心をし実践すれば、その結果、自我や欲は、自動的にへります。自然の法則は、それを身近に体験できる機会を与えてくれています。相手を思いやり、見返りを求めずに気づきをいただき、心から感謝し合える関係−自我と欲の対極にある「無償の愛」を学べる場があるのです。
 それはなんだと思いますか。
 それは、「家族」です。
 ここでいう家族とは、いま生きている人に限定されません。
 あなたが現在、この世で天涯孤独であろうとも、あなたを生んでくれたご両親は必ず存在していました。離婚されたり、先立たれた伴侶や兄弟、そのほかの方がいる場合も、「家族」に含めて考えてください。
 さて、あなたは、ご家族に、どのくらい心から感謝しているでしょうか。ただし、ここでいっているのは、倫理観、道徳観、ましてや義務感などによるものではありません。それを、じっくり考える手助けとなるように、家族への感謝のチェックシートをあげさせていただきます。
 家族は、自我と欲から解放される「無償の愛」の原点です。
 家族に心から感謝できるようになりましたら、ほかの人たちにも拡げていくことができます。
 さらに、その先が本来、最も重要で、動物や植物、鉱物、微生物など、すべてにその意識を拡げることで、生態系が正常によみがえり、全地球環境が改善される方向に向かいます。リストを見ながら、じっくり考えてみてください。私たちの「自我と欲」に気づくヒントになるでしょう。


【家族への感謝のチェックシート】

 ここでいう家族への感謝とは、倫理観、道徳観、義務感などによるものではありません。

  1. 私は、私を生み、育ててくれたお母さんにどんなふうにどれくらい感謝しているだろうか。

 

  1. 私は、私に生命体の元を与え、育ててくれたお父さんに、どんなふうにどれくらい感謝しているだろうか。
  1. 私は、ともに同じ父母のもとに生まれ育った兄弟姉妹に、どんなふうにどれくらい感謝しているだろうか(複数いるときは、一人ひとり別に考えてみる)。

 

  1. 私は、縁あって結ばれ、ともに生きてきた配偶者(夫・妻)に、どんなふうにどれくらい感謝しているだろうか。
  1. 私は、私のもとに生まれてきてくれた子供に、どんなふうにどれくらい感謝しているだろうか(複数いるときは、一人ひとり別に考えてみる)。

 

★祖父母などこのほかの家族についても、同じようにチェックしてみてください。

絵の力を疑わず信頼感をもって見る

 さて、このような方法でご自分の心の真実に耳を傾けつつ、「老眼がよくなる絵」を見ると、効果を得られやすいと思います。具体的な見方のポイントを、以下に述べましょう。
 絵を見るときは、正常な強い振動波を出し、老眼の回復を促すエネルギーをもつ存在として、この図を尊重し、感謝する気持ちをもって臨むことが大切です。 
 まれに、この絵を見ていると、めまいや頭重感が起こることもあります。やがておさまりますから、心配しないで続けてください。
 絵の中心部をじっと見つめながら、同時に全体も意識する感覚で見ましょう。どのくらいの時間見ればよいかは、見る人の自我と欲の状態によって違います。一般的には、最初は1回あたり4〜5分以内で、1日2回くらい、6時間以上の間隔をあけるといいでしょう。続けながら、どの程度の時間が適当か、直観で判断してください。基本的には、メガネやコンタクトをはずして裸眼で見ることをおすすめします。
 何枚かコピーして、居間、台所、食卓、トイレなど、目につくところにはっておくのもいい方法です。
なお、近視と乱視に対応した絵(形態)もあり、それらは貸し出し(レンタル)をしています。(お問合せは潟NニオFax03-3264-0022)
 老眼がよくなる絵を見ながら、自我と欲について謙虚に直観でメッセージを受け取り、感謝を込めて決心や実践をした結果、視力が回復された方はたくさんいます。私自身もその一人です。
 ここまで読んでくださったあなたに、今回、お知らせしたことを、ぜひ真剣に受け止めて、実行していただければと心から願っています。


老眼がよくなる絵

 

 

 

 

 

 

 

 

c 形態波動エネルギー研究所

 

この絵を見るときのポイント
この絵(形態)は、正常な強い振動波を出し、
老眼の回復を促すエネルギーをもつ存在です。
この絵を尊重し、感謝する気持ちで見てください。
そして、「自分の『自我と欲』とはどんなものか」を考えてみましょう。


 

 

 



  

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おすすめの書籍

 

『波動の法則』
著者 足立育朗
発行 株式会社ナチュラルスピリット? 価格 1,700円

「人はなぜ病気になるのか」「人は何のために生まれて何のために生きるのか」「自然のしくみ」などに気づくヒントを与えられる1冊です。
今回、ご紹介した「波動」や「宇宙からの情報」についても、くわしく述べられています。

−本の内容から-
いま、まさに地球はエネルギーの大変換を行っています。このような時期に私ども人類がこの星の上に生を持ち、お互いにめぐり逢い、文化を築いていることは、大変意義深いものと思われます。しかしこれは偶然ではありません。



『真 地球の歴史』 波動の法則U
編者 足立育朗

発行 株式会社ナチュラルスピリット 価格 1,770円

『波動の法則』は「人間とは何か」を
ベースにして情報が伝えられています。
一方『真 地球の歴史』は「地球とは何か」
をベースにして大まかな宇宙の成り立ちが
メッセージとして伝えられています。

 


『あるがままに生きる』
著者 足立幸子
発行 株式会社ナチュラルスピリット? 価格 1,260円

25万部以上のロングセラー。
直観に従って生きる方法をわかりやすく説いた、
新しい時代の生き方のお手本になる1冊です。

−本の内容から-
これからは頭で考える時代ではなく
〔直観・閃き〕の時代です。
知識ではなく〔知恵〕の時代に入っていきます。

 

 

『病気はメッセージ』
編者 若林明彦
発行 シンドゥ  価格 1,365円

病気とは、人間が成長するために必要なことを
教えてくれるメッセージで、
病気のメッセージに気づいて、
調和の取れた生き方をすることが
本質的に病気を改善するためには大切だと
筆者の体験をベースにわかりやすく書かれています。








 

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