七回目は病気の予兆についてです。
病気の約90%の原因は活性酸素であることは、皆様承知のことと思います。体内で増えすぎた活性酸素は免疫システムの機能低下や以上をもたらします。
免疫力は細菌やウィルスなどから身体を守る機能で、人には自分の身体を守れる仕組み(自然治癒能力)があります。
しかし、免疫力には個人差があり、さまざまな要因で、個々の免疫力も常に変化しています。
大きな要因のひとつが加齢。人間がいまれながらに持っている活性酸素除去能力が落ちてくる40歳前後から急激に低下し、ピーク時(20歳頃)の約半分にまで低下するといわれます。
他にも、過労、ストレス、睡眠不足、食生活・環境の乱れなどが低下の原因となります。また、極端な寒暖の差にも影響を受けてしまうほど繊細な機能です。
病気を招く
免疫力が弱まると体調を崩し、様々な病気につながります。
疲れやすい、肩こり、口内炎など、免疫力低下のサインを見逃して放っておくと、病気にかかりやすくなったり、深刻な事態に陥ることも。アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーから癌まで様々な病気は免疫力の低下が原因といわれています。
▲TOP